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こけこっこの掲示板2000 07月

みつお 2000/07/31(月) 09:01
こけこっこさん、みなさん。お久しぶりです。
一年ぶりに日光に行ってきました。長野から日光って、地図で見ると近いののにその間には高い山がデ〜ンと横たわっていて、今まで千葉から行くのと同じ感覚でいたら、えらく遠いところにきてしまったような気がしました。でも、中禅寺湖も男体山も戦場ヶ原もやっぱり日光は日光のままでした。華厳の滝は猛々しく、竜頭の滝は清清しく、僕を迎えてくれました。日光を吹く風も長野の田舎を吹く風も同じはずなのに、地域それぞれの匂いってあるもんですね。車を降りて一息吸ったとたん思わず、「懐かしい!」って叫んじゃいました。
今度はたっぷり時間の余裕を見て、両親を(まだ華厳の滝を見たことがないと言うので)連れてこようって思いました。そのときまで、今のままの日光でいてくださいね。

トラちゃん 2000/07/26(水) 22:49
ヨッシー母さま、はじめまして。
確かに子供連れのハイキングは特に天気が気がかりですよね。
私が涸沼で受けた風は、輝く緑の山から吹いて来るまさに「天上の風」でしたが、この同じ場所で雷に会ったら身を隠す場所も無くそれこそパニックになっていた事でしょう。無事に帰って当たり前ですが、眩しい陽を浴び爽やかな風を受け心を癒されて帰れたのは、山の神様の贈り物だったと雨の日の今日改めて感謝しました。でも山の神様に頼ってばかりもいられません。こけこっこさんのおっしゃるように最悪の時の対処法を常に頭の片隅に意識して山に入らなければいけませんね。

ヨッシー御一行様、もしこのコースを歩くのでしたらやはり湯元→光徳の方が少しラクかと思います。
ショウキラン・ギンリョウソウは刈込湖に行く途中右側に、コオニユリ・ヤマオダマキは涸沼に下りる辺りに。途中大きな岩の重なった奥に「光るコケ」もありましたので、ヨッシーくん、覗いて見つけてみてくださいね。
それから光徳牧場のソフトクリーム、美味しいらしいですよ。(私は食べた事無いんですけど)。

では楽しく思い出の多い三日間でありますように・・・いってらっしゃい。


こけこっこ 2000/07/25(火) 23:04
トラちゃんの手作り梅干しおにぎりの出番があったようですね。たしか日曜日は快晴。こけこっこも朝光徳に行っていたので、もしかしたらどこかですれ違ったかも。
ワイン付きのハイキングなど、楽しそうですね。
ショウキランを見られたとか。ラッキーだと思います。少ない植物ですから。
岡ちゃんの赤とんぼも日光に避暑に来ているようで、夏まっさかりですね。
涸沼の花は復活したでしょうか。シカ食害でかなり花が減ったことを聞いていますが、昔のようなお花畑が復活してくるとうれしいですね。

ヨッシー母さま、いよいよ数日後に奥日光においでになるのですね。
こけこっこはここ3日間連日奥日光です(今日と昨日は仕事でした)。
そう、奥日光といえども、雷などはいつやってくるか予想できません。それなりの装備とその時の対処方法は山に入る前にリサーチした方が良いです。でも「たくましい父」がいらっしゃるようなので、安心ですね。
こけこっこは8月上旬に友人と赤沼から千手まで歩く予定です。そのコース地図を次にアップしているので参考までにご覧ください。
赤沼〜千手地図(83kb)
車を赤沼に置き、薄緑色のコースで千手まで行き、帰りは軟弱にも千手からバスで薄青色のコースで帰る予定。図鑑をたくさんしょって、観察しながらゆっくりと歩くつもりです。距離は片道10km程度あるかと思います。一日がかりです。
さて、雨天時の日光での過ごし方、ということですが、これがまた一言では難しい。子どもが一緒で奥日光にお泊まりになって車で移動するという前提で雨天時の対応を書いてみます。
●華厳滝近くにある「日光自然博物館」で過ごす。入館料500円。奥日光の四季を紹介した映像などの上映のほか、博物館的な小さな展示がある。
●湯元温泉にある「日光湯元ビジターセンター」で過ごす。無料。湯元だけでなく奥日光全般の細かい情報が豊富(クマがいつどこで出たとか、花情報など)、でスタッフも自然全般的に詳しい。
●湯元温泉の旅館の風呂はしご。湯元はほとんどの旅館で温泉入浴を受け付けている。お金がかかるが、温泉のはしごというのはどうでしょうか。湯元ビジターセンターに温泉入浴マップがあります。
●雨の中だが、中禅寺湖遊覧船で湖水を一回りする。屋根付きの遊覧船で案内もしているようなので、いつもと違った奥日光の景色を見るにはそれなりに楽しい。たぶん1500円くらい(自信ない)。
●食べ歩く。はっきりいって奥日光の食堂・レストランは詳しくないのですが、いくつかお勧めの場所もあります。中禅寺湖畔の「たびや」はいい食堂です。とくにカツ丼がお勧め(950円)。
●金精峠を越して、群馬県側の片品村で焼きトウモロコシを食べ歩く、野菜を買う。日光ではありませんが、それなりに楽しいものです。トウモロコシはおいしくて安い。
●思い切ってイロハ坂を降りてすぐの「清滝」という日光宇都宮道路の入り口があるところから、「和の代温泉やしおの湯」に行き、ゆっくりと温泉+休憩で時間を過ごす。やしおの湯は5年ほど前にできた公営温泉。広い休憩室や食堂などもあり、ファンが多い。午前11時からオープンで、午後は混雑するので、行くのならば午前中からいくのがお勧め。

まだいくつかありますが、とりあえず、こんなところで。

ヨッシー母 2000/07/25(火) 12:46
トラちゃん様  いつも楽しく拝見しております。「切込・刈込湖ハイク」からの報告、読みました。数日後の日光行きを前に2泊3日の3日間とも歩こうか、などと欲ばってみたくなりました。ユリとオダマキは捨てがたい・・。今年の小田代も戦場ヶ原もやはり見たい。
ただ、8歳の子には少々キツイかしら?いいやほんとうは私がキツイ。なにせ鎖場のある秩父伊豆が岳を夫と共に私を置き去りにして先を急ぐ性格なので多少の高低差ならOKのはず。それよりも天候でしょうか。教員の友人が生徒を連れて切込・刈込の森で大雷に合い、立ち往生した話を聴かされました。地響きと閃光で子供は泣き出し、先も霞む豪雨だったそうです。
天候の急変や熊とバッタリは在り得る事。とっさの判断で命拾いと言う事もよく耳にします。備えあれば憂いなし。子供は父のたくましさ?を知り、自然への畏怖の思いを得るいい機会になるかもしれませんが。

さて、こけこっこ様 皆様 どうにもならない悪天候で自然観察が無理な場合の日光での過ごし方をお教え下さい。(できれば、鬼怒川方面を除く) 今日の東京は大風と雨でキョウチクトウが海草のように揺れています。少し心配になったので。

トラちゃん 2000/07/24(月) 22:59
出来たての梅干し入りのおにぎりと美味しいワインとチーズを持って、日曜日、日光自然博物館主催の「切込・刈込湖ハイキング」に参加してきました。湯元から出発し多少きつい所もありましたが天気も良くイイ汗をかいてきました。
途中見上げたヒロハカツラの葉の重なり具合が美しかったです。ショウキラン・ギンリョウソウ・コオニユリ・ヤマオダマキなどの可憐な花も咲いていました。足元にはチョウチョがひらひらし、コマドリ・ウグイス・エゾハルゼミの鳴き声が疲れを和らげてくれました。
おにぎりは美しい緑色の刈込湖で赤とんぼを見ながら食べました。(ワインは皆さんと少しずつ飲みましたよ。)たくさんのアキアカネが青空の下本当に気持良さそうに飛んでいました。きっと岡ちゃんの住む町から来たトンボもいたと思います。
ペースもゆっくりで植物の説明などもあり楽しいハイキングでした。皆さんにもこのようなハイキングや観察会に参加される事をおススメします。

出発の前に寄った湯元ビジターセンターに7月22日に西ノ湖付近で子ぐま目撃の情報が入っていました。少人数で行かれる方は歌を歌ったり鈴をつけたりして賑やかにして歩いて下さいとの事でした。

戦場ヶ原ではこけこっこさんの写真のようにホザキシモツケが咲き始めていました。
これから日を追うごとに辺り一面美しい桃色に染まって行くことでしょうね。
 

こけこっこ 2000/07/23(日) 13:00
今日の日光も昨日に引き続き、朝から快晴。
あまりにも天気が良いので奥日光光徳に行きました。森の蝶ゼフィルスの時期なのでアイノミドリシジミを見にいったのですが、1匹しか見られませんでした。この時期にいないということは、今年はミドリシジミのハズレ年かもしれません。
花はハクサンフウロ・イブキトラノオ・カラマツソウ・ホザキシモツケなど、蝶はアイノミドリシジミの他にウラギンヒョウモン・クロヒカゲ・ヒメキマダラセセリなど。アキアカネがたくさん飛んでいました。オオルリもさえずっていました。

ヨッシー母さま、鳥はこけこっこが最も苦手とする分野の一つです。有名どころをボチボチ教わりながらです。
こけこっこも少し関わっている日光野鳥研究会のHPには日光の鳥の写真や声や紀行文などが載せられています。ご覧下さい。
それにしても、霧降六方沢の橋からの景色を
>−おしりが、ちぢむー
と、いうのは、あの橋を上から見た雰囲気を良く言い表していますね。さすがヨッシー。
なんかあの橋から下を見ていると吸い込まれるような体が宙に浮くような不思議な感じがしていましたが、ヨッシーの一言はあの緊張感をうまく表現しています。

ヨッシー母 2000/07/21(金) 18:35
東京は連日、湿度の高い暑い日が続きます。
そちらから頂ける涼やかな音に〜しばしの忘我〜

パパゲーノ様 野鳥の囀りや花の香りは懐かしい時間の音づれー或いは
訪れでもあります。私にとって、カッコウやコジュケイのそれらはことさらです。でも、哀しいかな、オオルリやカワセミのトルコブルーは知っていても多くの野鳥の姿かたちと鳴き声を重ねるのは至難のわざ。図鑑からはなにも聞こえません。このサイトでお勉強してますが、ご教授
頂ければ幸いです。子供にも教えたくおもいます。
 私の住む練馬大泉はまだすこうし武蔵野の面影を残し、湧水のある石神井公園や武蔵関公園にはカワセミもやってきます。ここ10年ほど毎年4.5日ですがカッコウの声も聴いています。ただ空気の澱みからか日光のそれとは大違いですが。

 霧の降りる六方沢橋でのカッコウは手が届くようでした。
  
 薄いみづの膜をへだてた あちらがわへ憑かれてゆくよう

 霧の晴れた橋の高低差を見た吾が子の
 −おしりが、ちぢむー のひと声でおばさんにかえりました。

黄ばんだ『ウォールデン』を書棚から出して日光の森に備えています。

こけこっこ 2000/07/20(木) 12:08
こけこっこは長野から日光にもどりました。
エゾゼミが鳴き始めています。もしかしたらもっと早い時期に鳴き始めたかもしれませんが、今日は朝から夏の日差しが強く、日差しとともにエゾゼミの「ジーーーーー」という声が山に響きます。
日が陰るとエゾゼミはなきやみ、ヒグラシの大合唱となります。
今は雨、ヒグラシがとても涼しい鳴き声を聞かせてくれています。

こけこっこ 2000/07/19(水) 07:44
こけこっこは長野にきています(仕事です)。みつおさん、元気でやってますか。

あおやぎさんがクマを目撃された場所は全くの平野部ですよね。
日光でもかつては山奥でしか見られなかったクマが人家近くに出没するようになりました。住民はそのたび大騒ぎをして最後は鉄砲で撃たれていましたが、最近はワナでつかまえ、奥山に放しているようです。クマにとっても不幸な結果に終わらないようにしたいものです。

popposan もホタルを見られたんですね。
小田代原も電気柵の効果があがってきたのか、ずいぶんと花が増えてきたようです。
それにつけても残念なのは、小田代原に生息していたクガイソウを食草とするコヒョウモンモドキが絶滅してしまったことです。環境の変化に弱い生き物が真っ先に犠牲になりました。小田代原を飛ぶ可憐な姿はもう見ることができません。
8月に行かれたら「クガイソウ」探してみてください。もしかしたらクガイソウにとまるコヒョウモンモドキが見られるかも。

ヨッシーの母さま、おじさんとしても、ここ10年の奥日光の自然環境の大きな変化に、大げさですが、地球の危機すら感じています。
シカの食害を直接の原因とする、白根山のシラネアオイの激減、中禅寺湖南岸から千手ヶ浜一帯の植生変化、さきほど書いたコヒョウモンモドキの絶滅、数えあげるときりがないくらいたくさんの例があります。きっと他にも人間が気づかないところで数多くの生き物が絶滅するなど大きな変化が起きているんでしょう。
これだけ人間が増えてきた現在、人間活動が地球環境に与える影響をゼロにすることは不可能なことだと思います。
だからこそ、ヨッシーの母さんがおっしゃるように、「できることからやる」ことが、その影響を少しでも緩和することにどこかでつながると信じます。そのような意識をもつことが、こうして電気を使い、冷房の入った電車(今、新幹線で長野に向かっています)の中でで快適さを享受して生きている我々の最低限の責務なんだと思います。
心を癒してくれる自然がいつまでも我々の近くにいてくれるよう。

トラちゃん、月食とワイン、いい時間を過ごせたようですね。
こけこっこは、残念ながら全く見られませんでした。1787年後の月食に期待しています。
きっと、お月様は、その平和な時間を至福と思う人がいる限り、その願いを聞き届けてくれると思います。
車窓から信濃川が見えます。とても天気が良いです。景色を見ながら二十数年前に蝶の撮影旅行に来た頃のことを思い出しました。

東京のパパゲーノさん、奥日光の鳥の様子をまたお知らせください。鳥はこけこっこの弱点なので。

東京のパパゲーノ 2000/07/17(月) 22:22
popposanさん今日は。日光ファンでいらっしゃる事が良く伝わって来ます。
所で、先だっての私の書き込み「赤い玉の実」に早速サジェスチョンを頂き有り難うございます。日光には色々な植物があり楽しみが多いですね。
来月行かれる奥日光の写真も是非ご披露して下さい。期待しています。

トラちゃん 2000/07/17(月) 21:49
皆既月食見ました。素晴らしかったですね。
虫が鳴きヤマユリの香りの漂う庭で、お月様をのんびり眺めながら、ゆっくりとワインを味わっていました。・・・まさに至福の時でしたね。
今度同じように見られるのは1787年後の7月だそうです。その時も今夜のようにホタルが飛びコガネグモが一生懸命に巣作りをし、カラスウリがレースのような白い花を咲かせているでしょうか?
もとに戻ったお月様に「この平凡な風景や営みがずーと続きますように」とお願いしておきました。

ヨッシー母 2000/07/17(月) 13:38
 本日は少々辛口コラム?                     2000年の夏休み開幕。日光を訪れる人々が今頃から紅葉にかけて最も増える時期でしょう。都心から2時間足らずで美しい国立公園・世界遺産に出逢えるのですからキャンプ・修学旅行はもとより観光客で賑わうのは当然のこと。日光市の税収も観光によるところ大と思われます。
 そこでおばさんの危惧は、人が居る処に必ず発生するゴミ問題。二酸化窒素などなど。私などヨソモノの心配に及ばず国立公園保護の仕事に従事されている方々は、複雑な背反する思いでいっぱいでしょう。
 小田代初心者の私でも、一昨年より、昨年とシカ害対策のための微弱電流網が小田代の植生を守っているのに気づかされます。
 地球温暖化かダイオキシンか?動植物の生態に明らかな変化が生じているようです。
 都会の喧騒を逃れ可憐な野草のうてなに心奪われる方、どんなシィンフォニーにも勝る鳥の声とお考えの方、<自然との共生>という事を日光に行く前に少しだけ考えて見て下さい。まずは簡単な事から。
 ゴミは持ち帰る。ディゼルエンジン車・車のアイドリングストップ。
タバコの始末などなど。出来ることは沢山あります。
 高度な科学文明の恩恵?で核開発や原子力発電が進みまたその経済連鎖で自然が保護されていると言うような日本。 妙です。
 それでも、まだ日光は美しい。これは、守られた美しさだということを頭の隅に置いて今月末、わが家族も小田代ハイクに伺います。
 このサイト閲覧の方々は、私の危惧など言うに及ばずであることを。

popposan 2000/07/17(月) 10:07
この週末に日光へ行きました。15日には少しだけど蛍にも会えました。16日には小田代へ行きました。先週、奥日光へいらした東京のパパゲーノさんのご覧になった「赤い玉をつけた木」かどうかわかりませんが、小田代には「ゆすらうめ」も赤い実を付けていました。わたしは植物の知識がとっても乏しく野で花を見ても「きれいな花」程度のことしか言えず悲しくなってしまいます。少しずつ増やそうと努力はしていますが、なかなか学習できません。これからも暇を見つけては実際にこの目で見られるよう色々な所へ足を運ぶつもりです。8月の初旬には写真撮影を目的として奥日光を訪れる予定です。

あおやぎ 2000/07/14(金) 15:05
 数年前の9月1日の深夜というか2日の未明というか、要するに午前0時
頃のことですが、鬼怒川から大渡大橋を渡ろうとして高徳で船生方面へ
曲がってしばらく行った路上で熊に出くわしました。熊というのは身軽
なもので、おもむろに道路左側の畑の擁壁をよじ登り、畑の奥で木登り
をして、林の奥へと消えていきました。あそこは国道ではなかったかと
思うのですが、あんなところで熊に出会うとは思いもよらなかったので
びっくりしました。われわれ、随分熊の身近で暮らしているものです。

こけこっこ 2000/07/13(木) 21:11
クマがでました。
今日の午後6時頃、飼い犬2匹がいつになく激しく吠えるので、彼らが吠えている裏山を見ると、100mほど奥の森の中を、親子連れらしいツキノワグマが3頭、ゆっくりと歩いているではありませんか。急いで双眼鏡を取り出して見ましたが、小熊らしい一頭は木に前足をかけて立ち上がって、とてもかわいい姿でした。
日光市内にもクマがときどき出没しますが、こけこっこが野生のクマを見たのは、10年ほど前に南会津のブナ林の沢でバッタリ出会って以来、2度目です。
クマの親子はゆっくりとササをかき分けながら森の奥に消えていきました。
本来、人間に近づきたくないはずのクマが里に出没しなくてはならないのは、生息環境の変化が日光の森にもおきている、ということなのでしょう。

ヨッシーの母さま、小田代〜西ノ湖〜千手ガ浜はとてもいいところですよね。こけこっこも大好きな一帯です。
もう歩かれたかもしれませんが、西ノ湖と千手ガ浜を結ぶ新しい歩道(数年前から)はとても気持ちの良いコースです。もし今年も行かれるならばぜひ通ってみてください。次の地図の「千手の森歩道」というコースです。
千手の森歩道の地図(81KB)
また、時間が許されるならば、中禅寺湖の入口、大尻というところから千手ガ浜まで遊覧船が出ています。その船で千手に行き、西ノ湖まで歩く、というのもけっこう新鮮で楽しいですよ。

ヨッシーの母 2000/07/13(木) 15:57
小2の男の子の母です。私が小山市の出身という事もあり、日光にはなじみがあり、ここ3年ほど夏休みを利用して小田代を歩いています。学生時代の友人から西ノ湖の話は聞いていたので昨年は感動しました。

こけこっこ 2000/07/13(木) 08:44
昨日(12日)の夕方、いろは坂をのぼり中禅寺湖畔に行きました。
復旧後始めてのいろは坂です。
19カーブと20カーブの間の山側の斜面が崩れていました。いつのまにか仮設道路ができていて、車は順調に流れています。関係者のご努力に感謝します。
【写真】いろは坂土砂崩れ現場

こけこっこ 2000/07/12(水) 09:27
通行止めになっていた第二いろは坂(市内→奥日光)は、予定どおり、本日午前8時にとりあえず復旧し、通行止めは解除されたそうです。

こけこっこ 2000/07/10(月) 12:31
いろは坂通行止めについて
東京のパパゲーノさんの書き込みにもありましたように、台風3号の被害で第二いろは坂(市内→奥日光)が昨日から通行止めになっています。
第19カーブで山からの落石により通行止めになっているようです。このため現在は大型車(バスも含む)は奥日光には行けません。普通車は第一いろは坂(奥日光→市内)を1時間おきの交互通行でかろうじて通行ができる状態になっています。
復旧作業が進められているようですが、さきほどの未確認情報によると、
12日午前8時に復旧し、通行止めは解除されるようです。

さて、東京のパパゲーノさん、ようこそ。
台風通過後の奥日光は静かだったようですね。確かに台風の後は人も少なかったでしょう。湯川歩道などは雨の被害はなかったのでしょうか。
今年は戦場ヶ原のノビタキがたくさん見られる、という話を聞きましたが、風が強くて写真を撮るのがたいへんだったことでしょう。
>小粒のグミの実のような真っ赤な玉を付けた植物
んー。なんでしょうか。クマイチゴではないですよね。
台風一過でもしっかりと写真の収穫はあったことと思います。また写真をお送りください。

東京のパパゲーノ 2000/07/09(日) 20:50
初めまして、東京のパパゲーノと申します。
本物のパパゲーノは鳥刺しですが、こちらはカメラで撮っては悦に入っています。
さて、7月8日(土)は台風3号が通過した後をねらって戦場ヶ原に出掛けました。11時、東京出発時は南に青空が見え始めていましたが、13時宇都宮は曇りで風強く、14時赤沼に着いた時は小雨ながら風は横なぐりで、カラマツ、シラカバ、ズミなどの梢は大揺れしており、まだ台風のさなかに居るようでした。
心配していたいろは坂にはバスも通っていて、崖崩れの様子もないのでそのまま上りましたが、路面には昨日来の強風の名残で小枝や落ち葉を敷き詰めたようでした。
赤沼から木道の方へ少し入った林の中でアカゲラの親子が盛んに鳴き合っていました。親の方は嘴に餌をくわえて呼んでいる様子ですが、子の方は遠巻きに離れた所に止まって鳴き返すだけで、なかなか親に近づかないのが不可解でした。
戦場ヶ原湯川沿いの木道がS字カーブになった辺りでノビタキの群れに出合いました。群れと言ってもあちこちのアシの穂に風に揺られながらつかまっていたり、空中に飛び上がっては風に流されたりと、冷え込んできた芦原で様々な動きをしていました。
翌日9日(日)、今朝は文字通り台風一過の青空でした。三本松展望台近くで、ホホアカが盛んにさえずっているカラマツがあり、今日は午前中ずっとホホアカに付き合った感じでした。
展望台に続く木道のそばに、丁度小粒のグミの実のような真っ赤な玉を付けた植物が生えていましたが、葉はグミと違って裏白ではありません。何と言う木かどなたか教えて下さいませんか。
そろそろ昼食にしようと立ち寄った休暇村食堂で、いろは坂上り1号線で昨夜崖崩れがあったことを知り慌てました。沼田の方に遠回りするよりはと、50分待ちで交互通行の通い慣れた2号線を降りて、早めの帰途につきました。
と言う事で、今日は皆さんが台風を敬遠してスキスキの戦場ヶ原をのんびりと楽しませて頂きました。有り難うございました。

こけこっこ 2000/07/08(土) 17:52
日光の雨は止みました。風もおさまり、この時間、青空さえ見えています。
結局、雨は11時ころまで降り、昨日の夜からの積算雨量は156mmでした。災害発生の200mmには至らず、被害はなかったようです。
稲荷川は茶色のコーヒー牛乳色の流れとなっていますが、水量はそれほど多くありません。
台風の進路になっている地方の方々、くれぐれもご注意を。

また、夏に一歩近づいた話題です。
ヒグラシが今日初めて鳴き始めました。ほんの5分くらい前、こけこっこの裏山の森で第一声を聞くことができました。今月下旬頃はヒグラシ時雨で賑やかになることでしょう。

こけこっこ 2000/07/08(土) 09:13
日光市内は台風3号の影響で雨と風に覆われています。
建設省iMODE雨量計(と呼ぶことにしました)によると昨晩の降り始めから午前9時までの日光市内の積算雨量は154mmだそうです。
目安ですがだいたい200mmを超えると何らかの災害が発生するような気がします。もうすぐ危険ライン。
これから台風はさらに北上するとか、東北から北海道の方々、十分ご注意を。

ゆば好き道産子さん、ようこそ。
晴耕雨パソのnakaさんですよね。その後畑は順調ですか。
今はなにを栽培しているんでしょう。
とにかく、今回の台風、雨と風がすごいようで、気を付けてください。

ゆば好き道産子 2000/07/08(土) 01:43
すっかりご無沙汰しています。
#わかりますかね。私のこと。

最近はすっかり北海道内をまわることが多く、
内地(=本州のこと、北海道内での用語)へ行くことは
ほとんどありません。

来週は久しぶりに東京まで行くのですが、
日光まではなかなか行けませんね。

そういえばドメイン変更されたのですね。
相変わらず活気にあふれているようで、
またお元気そうで何よりです。

また、そのうち現れさせていただきます。

こけこっこ 2000/07/07(金) 16:54
水田や用水路などにいるホタルはある意味では人間生活と密着した生き物なんですね。まさに岡ちゃんのHPがテーマにしている「里山自然」の象徴ですね。
それだけにあの光は人間にさまざまな思いを印象づけているようです。

みつおさんがその光に力づけられたように、こけこっこも日光の自然にどれほど救われたことか。
森にたたずみ森に育まれている生き物たちに接していると、森や水や空気が創り出す調和のとれた自然の大きなエネルギーとその循環を感じます。その循環の中に人間がいると感じたとき、とても心地よく、人間の心を癒してくれるとしみじみ感じます。
でも今の人間生活はその循環の中だけでは完結していません。自然の循環を断ち切ることで、こけこっこも含めて多くの人間が危険のない快適な暮らしを享受しています。本来、人間はその循環の一部に組み込まれているにすぎないのに、なんて傲慢な生き物なんだろう、なんて感じたりもします。
なんか、くどくなってしまいました。このへんにしときます。

みつおさん、華厳滝はいつでも元気に待っています。
台風3号がどのくらいの雨を降らすかわかりませんが、台風通過後は放水量がぐっと多くなることと思います。
あまり関係ないかもしれませんが、建設省でiMODEを利用した雨量情報を流し始めました。次のURLから日光の1時間毎の雨量が確認できます。観測場所は日光市内です。
日光の時間雨量

岡ちゃん、たしかに赤とんぼ預かりました。毎日、ぞくぞくと日光に飛んできています。市原から飛んできたアキアカネもいるかもしれません。
市内ではウラクロシジミが飛び始めました。奥日光のアイノミドリシジミは例年7月下旬が見頃です。

岡ちゃん 2000/07/06(木) 23:26
こんにちわ。千葉市原からです。今年はヘイケボタルの出が悪いようです。あちこち確認しようと思ったら農薬の空中散布が始まってしまいました。今年はもうあまり期待できません。
繁殖のため水以外のものは一切口にせず光輝くホタル。みなさんのおっしゃる通り本当に繊細で美しく、力強く、たくましく、いじらしく思います。
こちらではアキアカネが飛び立とうとしています。今日も朝小さな群れが北方向を目指して飛んでいきました。こけこっこさん、夏の間彼らをよろしく!!
市原のゼフィルスはもう終わりかけです。ハンの木を食草とするミドリシジミ。戦場が原のアイノミドリシジミもぜひ見たいと思います。

みつお 2000/07/06(木) 20:57
こんにちは、みなさん。
こちら信州でもホタルを見ました。両親の話によると、農薬を使用しなくなったのと河川(っていうか、小川)をコンクリートブロックで補修しなくなって、一時は消えていたホタルが数年前から復活したそうです。自然の力は凄いものですね。改めて感心しました。こけこっこさんがおっしゃるように、あのホタルの光って繊細ですよね。小さなホタルが自分の存在を精一杯表現していて・・・繊細だけど、力強い。
プライベートなことで結構打ちのめされている今の自分が情けなくて、ホタルの光を見ながら泣いちゃいました。でもホタルの光に少し力づけられました。
今度は、華厳の滝にカツを入れてもらいに行きますね。夏前だから、人出は少ないだろうし。

こけこっこ 2000/07/06(木) 18:57
昨晩、ホタルを見にいきました。いち早くホタルを見たトラちゃんに遅れること、3週間ほどになります。
毎年、ホタルを見るたびに思いますが、あの光はなんて繊細な光なんでしょうか。見られるホタルはヘイケボタルなのでとても小振りです。体長1pほどでしょうか。その1pの中の数ミリが光っているのですから、とても小さな光が飛んでいることになります。ゆっくりと点滅しながら繊細な光が飛ぶ様は、多くの人にさまざまな思い出を残してきたのでしょう。
その繊細な光を大胆にもデジカメに写してみました。とても実際、目で見た美しさは表現できませんが、ちょっと紹介します。周辺の白いポチポチはデジカメ特有のノイズです。
ホタルの光 24KB
【露光時間8秒・絞り開放(F2.0)・ISO400相当に増感】

アカゲラさん、久しぶりですね。
ニッコウキスゲを見に行かれたそうで。ご紹介した甲斐があります。
この時期、あの一帯は必ず雷が鳴るようです。雷の本家、霧降の雷を体験されたのは、ある意味ではラッキー?だったかも。
遅くなりましたが、7月2日の霧降のニッコウキスゲの様子をNewsでご紹介しました。

イロハ坂はちょうどヤマボウシの季節ですか。あの花の写真を撮りたいのですが、なかなかいいポイントがありません。他に花が少ない季節だけに緑の中のヤマボウシの白、はとてもみずみずしく見えますよね。

アカゲラ 2000/07/05(水) 22:28
みなさん、お久しぶりです。
ニッコウキスゲが満開・・・との事で早速行って来ました。
第3リフトの足元は満開でした。第4リフトから小丸山にかけては蕾も多く、これからが楽しみの状態です。ここが満開になったら山一面黄色の素晴らしい眺めになるでしょうね。
本当にキレイでした。・・・でも今日は雨でした。それも雷のおまけ付き。ゴロゴロとドシャブリの中、リフトも何度も止まるスリル付きでした。

その後は戦場ヶ原まで行ってみましたが、やはり雨。濁った水の流れ落ちる竜頭の滝を見て、イロハ坂を下りました。
途中ヤマボウシの白い花が満開で、雨の森にひときわ美しく映えていました。

こけこっこ 2000/07/03(月) 07:11
7月2日、霧降高原のキスゲ平に行きました。
前の晩から近くの駐車場に泊まり、早起きしてニッコウキスゲを見ることにしたのですが、土曜日の深夜の霧降高原有料道路は、もはやローリング族の天下、無法地帯でした。明け方まで車のエンジン音やタイヤを鳴らす音でほとんど眠れず、悲惨な夜となってしまいました。
他人の迷惑を考えない、あまりにも身勝手な彼らの行動に、つい、おぢさんパワーでお説教なんかを3回もしてしまい、怒りと騒音でほとほと疲れました。

そんなわけで早起きして行けたキスゲ平では、ニッコウキスゲが満開状態。リフトの下は黄色いジュウタン状態です。カラマツソウなどと共に咲くニッコウキスゲは昨年に劣らずとてもいい状態です。
深夜の疲れも吹き飛んでしまうような美しさでした。あと10日くらいはこの状態が続くことと思います。ちなみにリフトは乗車1回400円。2本のリフトを往復すると1600円(高い!)。
霧降高原の様子は近日中にNewsからご紹介します。

トラちゃん、コシアキトンボはこけこっこが昆虫少年だった頃夢中で追いかけ回したトンボです。
けっこうコントラストが強いデザインで目を引くので、それを捕まえるため近くの貯水池に通ったものでした。
梅雨が明ける頃は、奥日光のゼフィルスの季節ですね。おいしい梅干しのおにぎりを持ってゼフィルスの森探検が楽しそうですよ。

トラちゃん 2000/07/02(日) 00:37
みなさん、こんにちは。
赤とんぼが奥日光に避暑に向かうとか・・・羨ましいですね。
ジメジメした日が続くと梅雨の無い奥日光へ赤とんぼで無くても行きたくなりますね。
トンボの話で偶然合いますが、私は昨日庭でコシアキトンボというのを見ました。中型で体は黒く後ろ羽の付け根の所の腹が黄色か白い色のトンボです。
こけこっこさんは見たことがありますか?私は初めて見たので嬉しかったです。
図鑑を見ると美しいトンボが沢山いるんですね。これからはちょっと気をつけてトンボを見てみる事にします。

今日はこの時期恒例の梅干を漬けました。(チョッと上手です)←?
梅ジャムも作りました。完熟して自然落下した実をアンズ色になるまで置いておいて作るジャムは、香りも良くておいしいです。(これはこの実で作れば誰でも上手に出来ますから是非試してみて下さい。)

上手と言えば・・・うち(?)の野良猫に小ネコが生まれたのですが、その母猫がモグラを捕るのが上手です。もう4匹もとってきました。(ネズミを捕ったのは見たことがありません。)
母猫は小ネコに狩りの練習をさせるつもりなのかモグラをおもちゃ代わりにして遊ばせているようです。
私は猫がどうやってモグラを捕るのかが、不思議でなりません。
モグラには気の毒ですが・・・無邪気にじゃれている子ネコはやっぱりかわいいですね。
もう一つかわいい生き物がいます。アゲハの幼虫です。
毎日見ているのですが、ユズの葉をもくもくと食べてころころと太り、もう小指よりも大きくなりました。
無事サナギになってチョウチョになって空を飛んでほしいです。

梅雨が明けて梅干が出来上がったら、大きなおにぎりを持って奥日光にハイキングに行こうと思っています。
いつ・どこで・誰と食べるかは・・・まだ未定ですが・・・赤とんぼには会えそうですね。


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