Nikko Kokekokko 97/11/15(土) 23:24
ALBATRUSさん
大石さんといえば、初代?環境庁長官。たしか尾瀬の観光道路建設(沼山〜大清水間だったかな)を認めなかった人でしたよね。
当時は経済成長がまだ終わっていない時期、自然保護という概念が住民に完全に浸透していなかっただけに、将来を見通した英断(きっと「族議員」や「業界」の圧力があったのでしょうね)が強く記憶に残っています。講演を聞けなかったのは残念。
尾瀬にはもう15年ほど行ってませんが、入山者の増加がいろいろ問題になっているようですね。一時入山料徴収などという話があったかと思うのですが、あれはどうなったのでしょう。
でもあの時もし道路を造っていたら、尾瀬沼湖畔大駐車場に車をとめて、自販機のウーロン茶を飲みながら物産屋で3品600円のおでんを食べ、尾瀬沼ミズバショウまんじゅうを職場の土産に買い、カーステレオをガンガン聞きながら、何の悪意もなくごく自然に窓からタバコ・空き缶などをポイ、尾瀬沼スカイラインのコーナリングを楽しむ、などという人で溢れていたでしょうね。今の日光にやってくる一部の人のように。
考えただけでゾッとします。
鯨岡さんは「奥鬼怒スーパー林道」の件で日光にも多少関係があったかと思います。OKは出したものの、きびしい条件をつけて最大限努力をした大臣という印象があります。
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