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こけこっこの掲示板2001 06月

ミロ 2001/06/29(金) 23:24
はじめまして ミロといいます。
実は7/21−22と日光の千姫物語というところに泊まります。
この旅館の近辺でホタルが見られる場所があったら教えていただけるとうれしいです。旦那がホタル好きのため、伺ってほしいとのことでした。よろしくお願いします。

トラちゃん 2001/06/27(水) 22:48
みなさん、こんにちは。
今日、トラちゃんちでは梅を収穫しました。梅の実は大きく育ちいい匂いです。美味しい梅干し作り・・頑張りま〜す。オカピさんちは梅の収穫しましたか?

その梅林には、ヨッシー母さんが先日感動の出遭いをし、こけこっこさんが何十年も見ていないというウラナミアカシジミ・・・ヒョウモンチョウと一緒に飛んでますよ。近くにあるコナラの林から遊びに来ているみたいです。・・・いいでしょう♪うらやましいでしょう♪

そのうえ・・・ここにはヒバリとキジバトの巣もあるんですよ。
ヒバリの巣にはヒナが4羽。オレンジ色の口を開けてエサをねだっています。
キジバトの巣には卵が2個。母バトがあたためていました。
時々そ〜っと覗かせてもらって、ヨッシー君達のように観察してみようと思ってます。

アカスジキンカメムシは本当に不思議です。変身方法も謎ですが、なぜあの日ヤマボウシの木に20匹くらいのアカスジキンカメムシがいたのでしょう?・・・今は一匹もいません。

トラちゃんちでもアキアカネやミヤマアカネを数匹見かけるようになりました。それに比べ、ノシメトンボは大群でいます。このトンボ昔からこんなに多かったでしょうか?

そして・・・やっと・・・ホタルの季節になりました。
今も川べりの葉かげに四つの光が点滅してます。やさしく懐かしい光です。
その光で心を伝えあっているようですよね。

さて・・・・・灯りを消してカーテンを開け、ホタルたちの「光でのお話」を楽しみましょう。
お気に入りのスコッチ片手に、揺り椅子にゆられながら・・・・・

こけこっこ 2001/06/24(日) 23:25
長い間、レスをさぼってしまいました。
日光は梅雨のまっただ中。毎日、こけこっこ家の庭の百葉箱からは90%の湿度データが続けてPCに送り込まれてきます。憂鬱な湿気です。

そんな中、きのうちょっと薄日が射しました。アキアカネが、とうとう日光までやってきました。今年初めてです。例年より1週間ほど早いようです。
  6月23日のアキアカネ
オカピさんやトラちゃんのところではずっと前から赤とんぼが見られているようですね。幼少の頃、たくさんのアキアカネとともに見たのはハンノキ林のミドリシジミ。きっとトラちゃんのあたりでは見られるんではないですか。

日光にアキアカネがやってくると、いよいよ「夏」です。オカトラノオの花穂もずいぶんと大きくなりました。5月20日にこけこっこ家の庭のガガイモ科植物に産み落とされたアサギマダラの卵はその後孵化し、今では約2pに成長し、今ではそれはそれは不思議な形の幼虫が元気に育っています。いずれ写真でも。

さぶちゃん、第3回目の日光ツアーレポート、ありがとうございました。
3日目もかなりがんばって歩きましたね。
西ノ湖の減水はすごいようです。その後かなり雨が降ったと思います。これから台風が1回来れば、また夏らしい満水状態の西ノ湖に戻ることでしょう。(それもまた困るのですが)
東照宮のあのガイド、好評のようですね。既存のガイドがあまりにも型どおりで高価なのか、新しい感覚のガイドが人気のようです。あれで英語できちんと説明してくれるガイドがあれば、世界遺産を見に来る外国人の方々も日光の好印象が残るのに。
次回は、東照宮の夜、ムササビの声と姿を見に来てください。

トラちゃん、真岡でオオゴマダラ、とは、知りませんでした。1年以上前に山猫島で見たきりです。近いウチに行ってみたいと思います。(そういえば、山猫島レポート、一向にできあがりません。今更出しても・・・)
アカスジキンカメムシってそんなに美しいのですか。カメムシの幼虫が白黒とは。アゲハチョウ類の小さい幼虫が鳥の糞に似た白黒ボディで身を守る、というのと同じ発想なのでしょうか。でも彼らはそんなこと意識していないはず。やはり、人間には想像もつかない何か神々しいものを感じます。
そういえば、去年の山猫島にいた全身メタリックブルーのハチをご覧ください。まさに神の創造物、という感じです。
 メタリックブルーのハチ(2000/4/29 西表島祖内)

オカピさん、どこから飛んできたのか、アキアカネがとうとう日光にもやってきました。やはり、瑞々しい鮮やかな色のトンボです。
雲竜の花への降雹の被害は最小限にとどまったようです。
ゲンジボタルは見られましたか。日光ではヘイケがこれからです。

ヨッシー母さま、「雲龍瀑の女王」とはあの雰囲気を言い当てています。「女王」は今いつもの繊細な美しさで行く者を迎えてくれました。
「修学旅行シーズン」です。毎日のように大型バスが日光市内を走り回ります。きっと奥日光もにぎやかなことでしょう。
どの地でもそうだと思いますが、その地の良さを知るのにはやはり時間がかかります。日光の良さというものを修学旅行を企画する方々が少しでもわかってくれているとうれしいのですが、見ていると、まだまだ少ないスケジュールのなか、戦場ヶ原を「時間がないから」と駆け足の小学生たちが大勢いることがとても残念です。
彼らが大人になったとき、修学旅行を思い出し駆け足で疲れた、なんていう印象だけが残ることがないように、指導する方々が配慮してくれるといいのに、なんて、主催者のつらい事情もわからず勝手に考えています。
オオヒカゲご覧になったんですね。何十年と見ていない蝶です。ウラナミアカシジミも。
昆虫少年だったこけこっこは、この時期、学校が終わると竹でできたつなぎの竿を背負って、急いでコナラの森に向かったものです。黄昏時、夕焼け気味の空を背景にコナラの森の梢を群れなして飛ぶウラナミアカシジミのシルエットは忘れることができません。

ヨッシー母 2001/06/18(月) 17:08
東京では、竹落葉もしだいに降りやみ、夕刻にはクビキリギスの声が耳鳴りのように夏を告げています。

こけこっこさん しとどに濡れたエゴノキの花の透明な白はやはりこけこっこさんのみの切り取りに違いありません。すでに朽ちたこちらのこの花が池の水面を飾ったのは1ヶ月前のことでした。
雲龍瀑の女王の怒りは静まり、贄となった鹿は動植物への供物に、あるいは糧となっていることでしょう。

トラちゃん アカスジキンカメ羨ましいかぎりです。トラちゃんが天然七宝昆虫を胸に飾って林の中の見廻りをしている様が目に浮かびます。

オカピさん 息子ヨッシーも今年はヤゴ救出作戦に参戦し、3年生の教室は、ヤゴ・カイコ・リクヤドカリと飼育に大忙しのようですよ。ヤゴは、ギンヤンマ・アジアイトトンボ・アオモンイトトンボ?といったところで何頭羽化するかみんな楽しみにしています。

このところ、カウンタの動きが速いと思っていたら修学旅行体験学習シーズンですね。友人のお子様方が多数日光行きを知らせてくれました。多くの子どもたちがすてきな日光すばらしい自然を知って、それを何らかの糸口として発展させ21世紀を築いて欲しいと祈る母です。

昨日、ヤマモモの木の暗がりで私の肩にオオヒカゲとヒカゲチョウが交互に3分ほど停まりデートしました。明るい原っぱでは、ウラナミアカシジミと出遭うことができました。ありがとう。

オカピ 2001/06/18(月) 00:17
トラちゃん、皆さんお久しぶりです。
3日ほど雨が続きうっとおしい気分でしたが、何とか今日すっきり
晴れ、日差ぶりに爽快な気分です。今は我が家の庭でもアジサイが
見頃です。梅の実も大きくなり、そろそろ収穫です。芝にはたくさん
のピンクのネジバナが咲いています。我が家の片隅にもドクダミが咲いて
ます。

アキアカネがぼつぼつ増え始めました。羽化したばかりのせいか鮮やかな
濃黄色をしています。今のところ羽も透き通ってきれいです。もうすぐ高原
に旅たちです。羽をボロボロにして戻ってくる日を待ちましょう。
アカスジキンカメムシそんなにいるのですか。こちらではあまり見かけてません。
本当に不思議ば昆虫です。昆虫の世界は奥が深い。
トラちゃんのところには、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボがいて羨ましい。
私の千葉県では見られません。図鑑でしか知らないトンボたちにも
会ってみたいと思います。

こけこっこさん、コウシンソウきれいに撮れてますね。さすがE10
です。

トラちゃん 2001/06/15(金) 21:16
みなさん、こんにちは。
雨の季節ですね。木々の緑が瑞々しく、クチナシ、ナツツバキ、ヤマボウシ、ドクダミ・・・など、白い花が美しいです。

さぶちゃん、おかえりなさい。楽しい旅だったようですね。
さぶちゃん、千手の森の小道は私も大好きです。あの道はひとりがいいですよね。
山の神様と話しながら、風の音と鳥の鳴き声だけが聞こえるカラマツとミズナラの林を、ゆっくりと歩くのが好きです。・・・でも中禅寺湖南岸は距離が長いので、ひとり歩きはオススメしません。ここはBFと歩くと、きっとロマンチック+ルンルンだと思うんですけど・・・さぶちゃん、今度試してみてネッ(^_-)

Popposan、美しい若緑色の芋虫が一晩で消えてしまったんですって・・・本当に残念でしたね。でもきっとまたその木に謎の芋虫の母さんは卵を生んでくれると思いますよ。楽しみにしていましょう。

そしてヨッシー母さん、なんて偶然なんでしょう。私もアカスジキンカメムシの成虫を探してたんですよ。
で、ついに先日1匹見つけて感激していたら・・・そのあと、庭のヤマボウシの木にぞろぞろいるのを見つけちゃいました。

でも、フシギですよね・・・白黒の幼虫がどのような方法で、赤いスジと美しい緑色に輝く羽を持った成虫に変身するのでしょう?こけこっこさんは変身方法ご存知ですか?
ホントに同じ虫だとは思えませんよね。

実は3月の頃、白黒の幼虫を見つけたのですが名前がわからずオカピさんにお尋ねして、成虫になる前のアカスジキンカメムシだと教えて頂きました。それからは私も成虫探しをしていたんですよ。私は目標達成しちゃいました。ヨッシー母さんはどうですか?

トラちゃんちにはこのアカスジキンカメムシの他にも、ハラビロトンボ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボがいたんです。今年初めて気づきました。
今までこんな美しいカメムシやトンボがいたのに気づかなかったなんて・・・私の目もふしあなでしたね。

今私も、耳をそばだてて、目を見開いて、鼻をクンクンさせての「自然観察1年生」やってます。

ガドルバザさん、はじめまして。
私も蝶大好きです。アサギマダラはやはり日光で見たことがあります。
そのアサギマダラに似たリュウキュウアサギマダラを、先日見てきました。
真岡市の井頭県民公園に蝶の温室があってオオゴマダラやシロオビアゲハなどが沢山いましたよ。
ガドルバザさんはいらっしゃった事がありますか?
自然の中で出会う感動や嬉しさはありませんが、南国の蝶たちを間近で見ることが出来るのはやはり嬉しいものですね。

それから、トラちゃんちにもクロアゲハの幼虫が鉢植えのミカンの木にいます。(おかげで葉がボロボロです)
でも幼虫は太ってくるといなくなってしまいます。蛹になってる様子も無く・・・たぶんPopposanちの芋虫のように鳥に食べられているのでしょう。

今・・・幼虫をユズの木に移してミカンの木を回復させるべきか・・・ネットを張って鳥から幼虫を守るべきか・・・幼虫をコロコロに太らせて鳥にご馳走すべきか・・・チョッとハムレットの心境・・です。

みつおさん、巨峰の花の匂い・・微妙にいい匂い・・今度よ〜く嗅いでみますね。
今まで実ばかりに気をとられ、花の匂いなど嗅いだ事がありませんでした。
花の咲くのが楽しみです。

もう、ミヤマアカネがいますよ。
晴れた日は、ヒオドシチョウやモンキアゲハが元気に飛び回っています。
でも・・・待っているホタルは、まだなんです・・・・・

さぶちゃん 2001/06/13(水) 12:21
3日目(6/1)はとうとう男体山も全貌を見せ、
これは見物!と10年ぶりに茶ノ木平へロープウェイであがってみました。
期待通りの絶景!!
文字通りの大パノラマを堪能したあとは光徳〜湯滝〜戦場ヶ原〜龍頭の滝〜菖蒲ガ浜という、
奥日光の定番コースを楽しみました。
菖蒲ガ浜からは遊覧船で立木へ、観音様を参拝して大尻に戻りました。
まさにフルコースの一日でした。

また、この日は華厳の滝に「営業時間」があることを知りました。
この時期なかなか霧が晴れない中禅寺湖東岸ですが、
朝からよいお天気でしたので6時前に覗きに行ってみたところ、「ハリャ!?」
足元を流れる十二滝よりもさらに水がなく、落ち口から霧が流れる程度。
以前、水のない華厳の滝の画像@ただの岸壁はみたことがありますが、
なまじ水があるだけにこちらの方がだいぶへなちょこでした(笑)。
しかし観瀑台エレベーターの営業に合わせて水を流すらしく、
午後覗いてみたときにはちゃんと「華厳の滝」してました(笑)。
調子に乗って「また止まってるかもしれない」と、
夕方(陽が長いので19:00ごろ)も見に行ってみましたが、
さすがに一人では怖かったです(まだ昼の余勢で流れていましたが)。

最終日は日光山参拝。
去年からある業者によって導入されたという
個人客向けの案内サービスを利用し、とても楽しく見学できました。
定期的(一日に数回)に、
五重塔前で個人客を集め(私の時は30名前後の規模でした)、
東照宮内をガイドするもので、
料金は強制ではなく300円を基準として満足度の応じて支払うルール。
ガイド付き見学は小学校の修学旅行以来でした。

去年の喧騒がすっかりウソのように
静かな大猷院(それでも以前よりは人が多いかも)では、
自然の風物を模した彫刻にまたもやキセキレイが止まり、
中禅寺湖畔と同じように尾羽を上下に振りながら、
盛んにさえずる様子がとてもほほえましかったです。

>こけこっこさん

奥日光の減水はかなりのものでした。
中禅寺湖の桟橋も、その機能を果たしていないものが結構ありました。
とりわけ西ノ湖の減水ぶりはかつて見たことがないほどです。
ヤチダモの足元を湖水が洗う様子、是非一度は見てみたいのですが…。

また、まだ経験がなかったため今回は
中禅寺湖南岸コースは行かずじまいでしたが、
とっても後悔しています。次の機会には是非!

度重なる長文乱文、誠に失礼いたしました。

こけこっこ 2001/06/12(火) 22:01
先週末、6月2日に続き、また雲竜渓谷に行きました。2日には気づかなかったコウシンソウべったりの岩場を見つけ、夢中でシャッターを切ったショットを見てください。
  コウシンソウ(6月10日 雲竜)
  コウシンソウ(6月10日 雲竜)
  ウスユキソウ(6月10日 雲竜)

みつおさん、巨峰の花の匂いってどんなものでしょうか。「微妙にいい匂い」とは好奇心をそそられる表現です。
日光白根は20年前だったらきっとシラネアオイの花が咲き始める時期ですね。イワカガミやシナノキンバイ、ハクサンチドリなどの花が懐かしいです。シカの食害で花が激減したと聞いて以来、ずーっと疎遠になっていました。
みつおさんの書き込みを見て、避難小屋あたりで長逗留してみたくなりました。

さぶちゃんの二日目はやっぱり晴れましたね。
奥日光にしばらく行っていませんが、話によると先週末あたりは戦場ヶ原のズミが満開だったそうです。
さぶちゃんが追いかけられた鳥はお察しのとおり、キセキレイでしょう。それだけ近づいたのはやはり巣があったのでしょうか。
千手の森も健在だったようで、最近は日光在住のこけこっこより奥日光の状況に詳しい方々に逆に情報をいただいているような気がします。千手ヶ浜でぼーっとするのは気持ちが良いです。秋の朝、鏡面の中禅寺湖にカモが泳ぐその軌跡が目に浮かびます。
西ノ湖の水が減っているとは意外でした。ここ数日の雨でまたもどりつつあることでしょう。

あおやぎ 2001/06/08(金) 16:45
いきいき情報完全復旧、かな?

さぶちゃん 2001/06/08(金) 11:29
えー、お言葉に甘えて前回のつづきを。。。

翌朝(5/30)、弱まりつつも雨は残り、かなり落胆しておりましたが、
昼前に思いきってカッパ+傘のいでたちでイタリア大使館へ出かけてみました。
しかし、立木観音を過ぎたあたりから薄日が差し始め、
到着するころにはすっかりあがってしまいました!!
雨上がりの新緑はことさらに美しく、広縁からの眺めは感動的でした。

余談ですが歌ガ浜からイタ大への往復の某地点で、
ナワバリを主張しているのか巣やヒナを守っているのか、
キセキレイ?(首から上が黒、背は灰色、腹は鮮やかな黄色でしたが…)にけたたましく鳴かれ、
しばらくしつこく後を追われました。
彼(彼女?)はなかなか勇敢で、2〜3メートルそばまで寄ってきました。
おかげでこちらはゆっくり観察できました(笑)。

昼寝するつもりで(笑)出かけたイタ大でしたが、対岸に輝く千手ガ浜が気にかかり、
いてもたってもいられず低公害バスに乗り西ノ湖〜千手ガ浜を歩いてきました。
夕べの雨に足元が心配でしたが、さほど問題はありませんでした。
ズミの咲き始めた西ノ湖は甚だしい減水で、水溜り程度と言っても差し支えないほど。
湖畔には私一人で、思わず「ヤッホー!」。
しかしすり鉢状の地形ではやまびこは普通には返らず、長く尾を引くんですね。

千手の森ももちろん無人で(出会ったのは若いシカ一頭だけ)、
木漏れ日の中をとても気持ちよく歩けました(山の神にもご無沙汰を詫びつつ…)。
クリンソウが咲き誇るかつての仙人宅前の桟橋でボケーとした後、
最終のバスで赤沼に戻りました。

千手ガ浜を出発直後、バスの前を横切るシカの群れ(15頭前後)に遭遇。
日程中、群れで見かけたのはこの時だけで、
あとは翌日、戦場ガ原をバスで通過する際、
三本松〜光徳入口中間あたりのズミの群生の中に一頭を見かけたのみ。
(思えばあのあたりで見かけたのは初めてだったかも…)
以前に比べるとかなり減っているように思われますが、時期にもよるのでしょうか?
また、猿にはとうとう一匹も出会わずじまい…。

この日はもうひとつうれしいことがありました。
数年前よりつねづね入手したいと思っていた、
前述の日光仙人・伊藤乙次郎著「森と湖とケモノたち」(白日社刊)を
日光自然博物館で購入できたのです。

イタ大の1階休憩室に閲覧用のものが数冊置いてあるのですが、
去年訪れたときに係の方に尋ねたところ販売はしていないとのことで、
今回の日程が悪天候ならば、通いつめて読破しようと思っていました。
しかし他からもそういう要望があったのか、博物館で購入できるようになっていました。
奥日光好きの方には、機会があれば是非ご一読をお勧めいたします。

以上、2日目はこんな具合でした。

みつお 2001/06/07(木) 22:09
こんばんわ、こけこっこさん。そしてみなさま。
信州も無事梅雨に入りました。これからしばらくは雨の毎日ですけど、これがなくちゃ夏が来ません。うまく雨とつきあっていきましょう。
ところで、信州というか僕の家のまわりで今、巨峰の花の匂いが充満しています。なんと言っていいのか、微妙にいい匂いなのです。ここらは巨峰の産地なので畑があちこちにあるのです。ハウス巨峰はもうすぐ出荷できます。

話は変わりますが、日光白根山にも登りたくなってきました。もう雪が溶けているからつまらないか・・・一度途中で断念しているのでリベンジをかけようかと。
まぁ、今週末は唐松岳へ日帰りでレッツゴー

こけこっこ 2001/06/07(木) 13:00
さぶちゃん、お帰りなさい。
天気が良かったようで梅雨前の快適な日光を堪能できたようですね。

かつてさぶちゃんが昼寝をしたという田母沢御用邸は、前県知事の強い思い入れで改修が決まった、と聞いています。やはり皇室に関係のある施設にはお役所は敏感です。
改修され、確かにきれいになりましたが、以前のようなのんびりとした雰囲気はなくなり、さぶちゃんご指摘のように、厳しく管理されている施設、という感じがありますね。たたみの縁を踏むと係の方が飛んできて「これは絹がどうのこうの・・・」といううんちくをひととおり聞くはめになります。
こけこっことしては、御用邸より同じような感じで修復復元された中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘の方がより好きです。

で、雨の中禅寺湖はどうだったでしょう。

さぶちゃん 2001/06/05(火) 15:32
奥日光より戻ってまいりました!
この時期には思いがけなくお天気に恵まれ、楽しい4日間でした。
長文乱文失礼いたします。。。

初日(5/30)は昼過ぎに日光入りしました。
まずはゆっくり市内金谷でランチをとり、
リニューアル後の田母沢御用邸を初めて見学しました。

37億円余り(未決算とのことで、まだまだ増えるらしいです)をかけて改修された御用邸は、
以前の姿を知る者には驚くべき変わりようでした。
人の多さもさることながら、すみずみまで新調され、
まさか銅板の屋根まで全て葺き替えるとは!
緑青の海がちょっぴり懐かしい…。

また、ほとんどの場所で室内に入ることができず、
廊下から係員の方に見守られつつの見学でした(係員の方、本当にご苦労様です)。
2階の御寝所も同様で室内には入れず、前回の昼寝が最後となってしまいました。
しかし以前のように見学者が自由に立ち入り、
(一応禁止はされていても)手を触れることができる状態では
施設を保全することは到底難しく、やむなしの処置ではあるでしょう(非常に残念ですが…)。
それにしても3階の展望室が非公開になってしまったのはかえすがえすも残念です。

御用邸を後にし、いろは坂を上って宿(中禅寺湖畔大尻付近)にチェックインした途端、
待ちかねたような雨…。この日の行動はここまで。

つづきはあらためて…。

こけこっこ 2001/06/04(月) 22:43
ちょっと遅れましたが、6月2日の雲竜渓谷の様子を紹介します。

5月下旬に霧降高原一帯に降雹(ひょう)がありました。ニッコウキスゲが咲くキスゲ平周辺にも10ミリほどの直径の雹が5〜10pほど積もり、その影響でニッコウキスゲの花芽がかなりの数、折れてしまったそうです。
雲竜渓谷もそのキスゲ平と同じ山塊の一角にあります。やはりここでも降雹があったようで、植物たちはかなりのダメージを受けました。
  雲竜への道(降雹で道路に葉が散乱している)
  ところどころに残る雹のかたまり
  直径1pの雹
  雹で葉がボロボロになったヤハズハンノキ
  雹で茎を折られたテンニンソウの群落

このような被害がありましたが、そこは自然の不思議な力、夏になれば雹の形跡も全く残さず新たな芽を吹いてくることでしょう。そして、今年は花がつかなくてもまた来年今年のパワーを繰り越ししてきっと元気になることと思います。自然の力には誰もおよびません。

そんななか、雲龍瀑は何事もなかったように、冬の厳しい顔がウソのように、女性的で繊細な涼を感じさせてくれます。
  夏の雲龍瀑

そして、ユキワリソウ・コウシンソウは幸い、岩の陰だったせいか、雹の被害もそれほどなく、鮮やかな色を見せてくれました。
  ユキワリソウ・コウシンソウの咲く岩場
  ユキワリソウ
  コウシンソウ
  クワガタソウ

こけこっこ 2001/06/04(月) 12:37
5月20日に、こけこっこの家の庭に産卵した、アサギマダラは昨日、孵化しました。
まだまだ毛むくじゃらの小さな幼虫ですが、これからの成長が楽しみです。

ガドルバザさん、クモガタヒョウモンが出る季節なんですね。いつも飛び回っているようで、なかなか写真には収まりません。
アゲハチョウ類ですが、とくにカラスアゲハ類は年により発生量に大きな変動があるようです。数年前は大発生の年で水たまりにまとまって10頭ほど吸水に来ている姿を目にしました。でもたしかにキアゲハの幼虫はみかけますね。(目立つからでしょうか)

ヨッシー母さん、お久しぶりです。
明治神宮の観察会の様子見せていただきました。ずいぶんと大勢の方が参加されたんですね。都会とはいえ、東京にも東京の自然がしっかりと息づいていることがよくわかります。
同じ日、こけこっこは日光で同じように観察会に参加していました。
いろいろな分野の方が参加され観察する「目」もたくさんになる観察会は、参加するたびに新たな発見があり、楽しいモノです。
今年、ヨッシーくんは日光でまた新たな発見ができるとよいですね。

ヨッシー母(自然観察1年生) 2001/06/02(土) 15:28
みなさん こんにちは。さぶちゃん 昼ね いかがでした?
下界ではユキノシタ科(ヒドランギア)、スイカズラ科の花が咲き梅雨間近になりました。
確か 奥日光に 梅雨 はないんですよね。

さて昨年の今頃「西ノ湖」の検索でこちらにたどり着き、トラちゃん同様トラツグミの声がある楽曲に繋がり鳥見を始め、アカゲラさんの予言どおり湯川上流で見たミヤマカラスアゲハから始まりアオスジアゲハ・春型ベニシジミ・ルリタテハと鮮烈な出遭い(ジャノメチョウ科も好きです)。

そしてこちらのお客様繋がりで先日初めて観察会に参加しました。
明治神宮探鳥会
3歳のおこちゃまからおじいちゃんおばあちゃんまで、様々な得意分野を持つボランティアの方々の解説で ああ 私の目はふしあなだらけ。
アオオサムシ、アリジゴク、カツラ葉の甘い香、オトシブミ、シャクガの幼虫、クロアゲハ、アオスジアゲハ。アカスジキンカメムシの終齢幼虫もたくさん。それからヤモリのたまご。ウグイスの谷渡り、オオヨシキリの声、ヤマガラの子育てなどなど・・・割愛。

>Popposan 東京にもいますよありますよ。求めれば繋がる。
 私の目標 アカスジキンカメムシ成虫に出遭うこと。
 こけこっこさん みなさん ほんとうにありがとうございます。

あおやぎ 2001/06/01(金) 22:42
あれ、いきいき情報、また落ちてますねえ。
いいシーズンなのに、週末を前に、痛いですね。

ガドルバザ 2001/06/01(金) 12:42
一昼夜勤務終了!
今日はほんとにいい天気ですね!また悪くなるようですが・・
今市市にはアサギマダラを見ることはできませんでした・・不思議?
食草がないのでしょうかね!
そのかわり、クモガタヒョウモンがたくさんいました・・
途中、農家の人にアセスメントの人?と尋ねられました?
それから、気づいたのですが日光にはアゲハチョウが少ないと思いませんか?いつも見かけるのはキアゲハばかりのような気がします!
PS こけこっこさん現在3齢幼虫です。ではまた。


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