左上の画像は、戦場ヶ原の南20q上空10,000m(標高)の位置から真北を俯瞰した地形シミュレーションです。戦場ヶ原は中央の平らなところです。 ご覧のように、戦場ヶ原は東(右)の男体山、西(左)の日光白根山など三方を2千m級の山々に囲まれた立地です。南には中禅寺湖が位置するものの、さらにその南には社山(しゃざん)などの山岳が連なります。
冬は北西の季節風が画像左上一帯の山岳地帯に雪を降らせ、夏は南からの湿った風が男体山などの南東斜面に大量の雨を降らせます。 画像の左上には尾瀬沼と燧ヶ岳が見えています。 ※本画像は、国土地理院発行の数値地図50mメッシュの地図データをカシミールNEXT(1994-1998 SUGIMOTO Tomohiko)を使用して作成しました。 |