8/1 1997 真夏の夜のウマオイの鳴き声
今日は日中雨が降りました。湿度がずっと90％を超え、日光でも年間を通して数少ない不快な日でした。
でも日が落ち、あたりが暗くなると湿度は高いものの温度はぐっと下がります。
23:10現在、外は気温23.4℃、湿度88.6％です。
そんな暗闇に、ウマオイが鳴いています。実はこの手の虫はよくわからないので、ウマオイかどうか自信がないのですが、とりあえずウマオイということにしたいと思います。
前から思っていたのですが、ウマオイの鳴き声は線香花火の音にすごく似ているのではないかと思っています。同じ音ではないのですが、線香花火が真っ赤な玉になった後、いよいよ四方八方に小さな火花を散らすときの「チャ．．．．チャ．．．．．チャ」というあの乾いた音に共通する風情があります。
だからウマオイの鳴き声は線香花火の印象と同じで、私の中では「真夏の夜の涼しさ」そのものです。
さっきまでもやもやしていた雲がどっかにいってしまい、満天の星空となりました。
久しぶりに明日２日はいい天気になりそうです。きっと朝からエゾゼミがにぎやかなことでしょう。
ウマオイの鳴き声は周波数が高く、リアルオーディオの8KHzではあの涼しさが聞こえないので、ファイルがちょっと大きくなりますが、16KHz(Broadcast Quality)で聴いてみてください。
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(169KB / Frequency response 16kHz / stereo)
