10/8 1998  16年前の小田代原湖


NEWSではありませんが、最近小田代原の湖?の話題が多いので、ちょっと昔のことを思い出しましたので紹介してみます。

確か昭和56年(1981)、もしかしたら昭和57年かもしれませんが、大きな台風が日本列島を襲ったことがありました。その時は7月上旬と8月上旬の2回連続した台風で、各地に大きな被害があったと記憶しています。
日光でも道路が下りのイロハ坂が通行止めになり、登りのイロハ坂を両面通行したこともありました。雨量は2回の台風で合計1000mm。小田代原も水の逃げ場がなくなり、湖と化して、新聞などでもノアザミ群落が消滅してしまうのではないかなどと、騒がれたことがありました。

そして、今年の台風や大雨でも、あの当時以上の降水量(2週間で約1200mm)があり、小田代原は16〜17年ぶりに湖になりました。
今年もTVや新聞は、かつてのように小田代原湖のことを話題にし、めったに見られない風景を求めて多くのカメラマンが小田代原に集まっているそうです。

懐古趣味と言われそうですが、昭和57年(1982)の夏から秋にかけての小田代原湖の様子を6枚の写真で紹介します。

16年前の小田代原湖 (1982)