7/4 1998 ホタルの季節です


今年も、ホタルの季節が始まりました。
Kokekokkoの住む山の中から町に出て、さらに隣接する今市市に向かう途中、水田沿いの水路に、昨年に続き今年もヘイケボタルが出始めました。
まゆみちゃんはホタルを見に行くために眠いのも我慢して、今でも元気いっぱいのひいおばあちゃんの仕立てた浴衣に草履を履いて大はしゃぎの夏気分です。

わずか1pほどの小さなホタルですが、草むらで光るホタル、点滅しながら飛ぶホタル、一匹一匹が違った動きをしているように見えます。でも研究によると、あの光り方もちゃんと仲間とシンクロしているそうです。雄と雌の出会いのシグナルですから、人間は感傷的になってしまいますが、彼らにとってはけっこう現実的なものなのでしょう。
でもいつ見てもホタルは不思議な感覚を呼び起こしてくれる、やはり夏の風物詩です。

ホタルの繊細な雰囲気はデジカメでは伝えられないと思い、GIFアニメでむりやり作ってみましたが、あの暗闇に点滅する暖かいような冷たいような不思議な光と、雰囲気をシミュレートすることなどやはり無理でした。
本物を自分の目で体で感じることが一番です。