6/22 1998 梅雨の晴れ間


6月20日は、全国的?に気温が上がり、湿度の低い気持ちの良い気候でした。都会ではきっと真夏のような暑い日だったに違いありませんが、日光は梅雨のジメジメを払拭する快適な一日となりました。(Kokekokkoはそんな日に仕事をしてました)
さて、その20日前後の気温・湿度の移り変わりをいつものようにPDFでグラフにしました。
グラフは6月19日12:00〜21日12:00の48時間の推移を表しましたが、ご覧のとおり、20日の午前7時40分頃に95%あった相対湿度(一般的な湿度)が劇的に低下し、午前10時にはなんと45%までになりました。そして13時に気温が28℃のピークを迎え、14時頃に相対湿度は33%と、カラカラの空気になってしまいました。フェーン現象のような気象状況でしたが、ご覧になった他の地域の方々、如何だったでしょうか。
でも、これまでの連日のジメジメから一転してスカッと気持ちの良い一日で、「こんな日になんで仕事なんだ」と悔しがらせるには十分な気候でした。

また、グラフに戻ります。緑の線で「絶対湿度」というものがあります。これは、「相対湿度」が気温に応じて変化する飽和水蒸気量に対するその時点の水蒸気量の割合を示すのに対し、「絶対湿度」はある一定の体積に含まれる水蒸気量そのものの質量を表します。
このグラフの絶対湿度は空気1立方メートル当たりに何グラムの水蒸気が含まれているかをグラフにしたものですが、気圧を測定するすべがないため、あくまでも気圧は一定(1気圧)という前提での数字です。ひとつの目安と考えてください。


   6月20日前後の気温・湿度グラフ(PDF/13KB)