1/28 2001 冬の雲龍瀑
1月27日、氷壁の美しさで登山家に人気がある雲龍瀑(うんりゅうばく)に初めて行ってきました。 今回は、毎年恒例の山岳遭難救助訓練の一環として行った行事に参加させていただいたものです。こけこっこは冬山の経験はありませんので、山岳会の方々にご指導をいただき、ようやく現地入りできました。関係者の方々に感謝いたします。
主に写真を中心に、冬の雲龍瀑の美しさをご紹介します。
雲龍瀑は稲荷川の上流に位置し、標高は1550mほどの高さにあります。
水際にはあちらこちらにご覧のような小さなつららが水の美しさをひきたてています。
雪は遠慮なくどんどん積もり、あたりをモノクロの世界に変えます。
雲龍瀑手前の稲荷川沿いの木には雪の花が咲き、とてもきれいでした。
稲荷川の両岸は浸食がはげしく、崖のような形状になっています。その崖の途中からしみ出す湧水がつららとなり、それが成長し見事な氷壁をつくっています。
とうとう雲龍瀑が見えてきました。(奥の氷壁)
巨大な氷壁が雲龍瀑です。
登山家はピッケル2本だけで垂直にも近い氷壁を登ります。その技術には敬服しました。
雲龍瀑直下に立派な角の雄シカがカチカチに凍っていました。 |