11/13 1999 日光山内の紅葉
いよいよ紅葉が日光市内に降りてきました。
東照宮、輪王寺、二荒山神社がある一帯を「山内」(さんない)と呼んでいますが、この社寺仏閣群が「日光の社寺」として、この12月に世界遺産に登録される予定です。
この歴史的な地域は建物と共に、庭もみごとです。
とくに、東照宮の南東、神橋のすぐ上の一帯にある、輪王寺の15の支院がある地域の庭は見事に手入れされており、イチイ、サクラ、アズマシャクナゲのほか、オオモミジなどのカエデ類が植えられています。数百年の歴史が創り出した庭園の重みを感じます。
11月11日、その山内の紅葉の様子を撮影してきました。参道にはホオノキの大きな落ち葉や気の早いカエデの落ち葉などが敷き詰められていますが、紅葉はちょうど良い時期でオオモミジは青い空を背景に真っ赤に色づいています。
でも、まだまだ緑色の葉をつけたカエデもたくさん残っているので、あと4〜5日くらいは楽しめそうです。
いくつかの写真をご紹介します。
11/11 神橋すぐ上流側の紅葉
11/11 山内の紅葉
庭のモミジがちょうど色づいています。
11/11 浄土院の紅葉
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