11/23夜 1998 魔女のホウキ

私が宇都宮のばあちゃんちに泊まりにいったら、ばあちゃんの寝床にホウキが置いてあった。
ばあちゃんはこんなものといっしょに寝ているのかと思ったら、ホウキが動いたから、「なんだこれ!」と思ってまたがってみた。
そしたら二階の階段ビュービュぬけて玄関のドアがひとりでにあいた。
外に出ると私の小学校にいるA先生がいた。そのままA先生の横を通り過ぎて日光の私の家まで帰ってきた。
ばあちゃんちにちは、まだまゆみがいたのでまゆみはどうするのかと思った。
おしまい。

※以上「かっちゃんの夢」聞き取りにより代筆。
※かっちゃんは本に出ていた魔女のホウキをやさしいとうさんに作ってもらった。その本によると柄はカバノキ、ホウキはエニシダで作るモノらしく、とうさんはその代わりにツノハシバミとヤマハギを使って作ってあげた。
※かっちゃんはそのホウキを大切にしている。
※かっちゃんとまゆみちゃんには宇都宮に住んでいるばあちゃんいる。
※宇都宮、日光間は約40km