10/23夜 1997 カルガモの赤ちゃん

私はキャンプ場のおばちゃんにカルガモの赤ちゃんをもらった。卵ももらった。
家に帰って「待っててね」と言ってエサを取りに行っている間、まゆみが半分くらい牛乳の入った牛乳パックの中にカルガモの赤ちゃんと卵を入れてしまった。
私がもどってみると赤ちゃんが牛乳パックの中でポチャポチャと音を立てながら泳いでいた。卵はポカポカ浮いていた。 卵はもう死んでいた。赤ちゃんは生きていた。私は急いで赤ちゃんを助けた。
後でまゆみをぶん殴った。そしたらとうさんに怒られた。まゆみも怒られた。おかあさんはカルガモの赤ちゃんを「いい子いい子」してた。それでその牛乳は飲まなかった。
そしてカルガモの赤ちゃんは大きくなって大人になった。それで中禅寺湖に放した。カルガモは飛んでどこかに行ってしまった。

※以上「かっちゃんの夢」聞き取りにより転記。
※「キャンプ場のおばちゃん」は、いつもかっちゃんにやさしくしてくれる近所のおばさん。動物好きでハムスターや犬やニワトリや猫などを飼っていて、かっちゃんとまゆみちゃんは動物たちを見せてもらうのが楽しみ。
※かっちゃんはまゆみちゃんのことをつい叩いてしまう。で、とうさんにいつも怒られている。